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小矢部大家病院 ~50年のあゆみと今~【リハビリ病棟・訪問看護】

2017.10.24BLOG

小矢部大家病院 ~50年のあゆみと今~【リハビリ病棟・訪問看護】

開放病棟は外来棟の2、3階にあり小矢部大家病院でも比較的古い建物になります。

男性は2階棟、女性は3階棟で日中は開場し病棟出入り自由となっています。

又3階病室からクロスランドタワーやお盆大晦日の花火大会が見える景色の良い場所にあります。

病床は36床1単位でスタッフが17名精神科病棟入院基本料15:1補助加算3を算定しています。

疾患は統合失調症が多くついで器質性精神障害、てんかん、アルコール依存症となっています。

年齢は30歳~70歳代までの急性期と慢性期の患者様が入院されています。

平成29年度の病棟目標は

1,多職種で共働できるチーム作りに取り組む

2,患者様の地域移行と退院後の安定した生活を支援する

3,安全で清潔な病棟環境を提供する

3つの病棟目標をあげ日々看護業務に取り組んでいます。

開放病棟では長期入院患者様の地域移行を支援する目的から、

「チェンジ!」「退院をサポートし地域生活を支えよう」

をスローガンに掲げ平成21年に退院支援プログラム”まんさく“を立ち上げました。

Dr、Ns、OT、PSWデイケア等の多職種が協力し、

6月から10月までの4ヶ月で計12回のプログラムを計画実施しています。

最近ではピアメンバーもプログラム作成時から参加してもらっています。

平成21年から平成28年までのまんさく全8期の参加人数は27名で、

そのうち15名がグループホームや自宅に退院されました。

まだ退院できないまんさく修了生も引き続き個別支援で退院に向けてがんばっています。

又退院後も地域で安定した生活が送れることを目的に平成23年から訪問看護を行っています。

まんさくプログラム修了生などの開放病棟から地域へ退院された患者様が主ですが、

他病棟から退院された方や入院歴のない外来通院の患者様の訪問看護も行っています。

訪問担当を固定せず病棟看護師が交代で訪問し病状チェックや服薬管理、

身の回りの世話等の生活支援等を行い地域生活が継続して行えるようフォローしています。

訪問範囲は小矢部市内が多いですが砺波や高岡圏域まで足を運んでいます。

訪問先はグループホーム4軒やアパート、自宅です。

平成28年度の年間訪問件数は240件になります。

現在開放病棟は入院患者様の短期入院と長期入院の2極化と、

歩行排泄嚥下障害等のADL介助が必要な高齢化が進んでおり今後さらに増えることが予想されます。

開放スタッフも時代の流れをすばやく察知し対応できるように日々研鑽していきたいと考えてきたいと思っています。

病棟師長 熊谷 輝一

小矢部大家病院 ~50年のあゆみと今~【リハビリ病棟・訪問看護】

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