地域連携部は「暮らしに活きる医療として、医療と福祉の切れ目のない生活支援をする」

という目標を掲げて業務をしています。

また、所属する看護師や精神保健福祉士は、

『精神科での治療を必要とする疾患（認知症も含む）を抱えても暮らしをあきらめないためのかかわり』

を心がけ日々業務しています。

具体的には、入院治療・外来治療が必要になった場合のスムーズな受診支援。

また治療継続しながら抱える生活のしづらさへの支援。

また長期入院治療となっている方への退院支援や、

新たな社会的入院者をつくらないための早期介入を目標としています。

今後に向けては、大家病院が開院以降50年継続してきた地域住民に対する医療貢献を重んじつつ、

更に生活を送る本人（ご家族）の暮らしを中心とした生活援助。

通院治療を続けながらでも地域で、

安心して暮らし続けるための支援に取り組んでいきたいと決意しています。

地域連携部部長　小原　智恵